【ダメージヘアさん必見】ヘアカラー後のトリートメントの選び方とおすすめ成分etc

こんにちは。髪質改善美容室NAOSです。
この記事ではヘアカラー後のトリートメントの選び方について解説します。

さて、あなたは『ヘアカラーで綺麗になった!』と思ったものつかの間。

・前よりもパサパサでダメージが気になる
・枝毛や切れ毛が増えた気がする
・色がすぐに落ちてしまう


こんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

こんなお悩み、実はカラーの施術をした後のケアが原因かもしれません。

カラーはブリーチに続いてダメージの大きい施術ランキング2位のメニューですので、施術後は髪も少なからずダメージを受けています。
そのため、カラー後は適切なケアをしかければなりません。

適切なケアとは?ということで、
結論からお伝えすると、
・アルカリ除去をしてくれる美容室を選ぶ。
・髪に合ったトリートメントを使う


この2点を意識してケアを行いましょう。
アルカリ除去ってなに?髪に合った成分って?と思う方も多いと思いますが、
この記事では、ヘアカラーが抜けていってしまう原因→対策法の順でご説明させていただきます。

<おすすめ>
本記事ではヘアカラー後のトリートメントについてご紹介します。
しかし、髪のケアのためには実はトリートメントよりもシャンプーの方が大切なんです。
こちらの記事でヘアカラー後のシャンプーの選び方を解説しているので、是非ご覧ください。

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目次

ヘアカラーが抜ける原因

キューティクルのダメージ

ヘアカラーの色が抜けてしまう一番の原因は、ダメージによってキューティクルが傷むことです。
髪の表面を覆っているキューティクルが傷んでしまい、開くことで、髪の毛が色素を届けておくことができずに、髪の内部のタンパク質なアミノ酸などの栄養分が水分とともに髪の外に流出してしまいます。
つまり、キューティクルのダメージを防ぐことによって、ヘアカラーの長持ちにつながります。

カラーの退色を防ぐには

アルカリ除去をしよう

では、キューティクルのダメージは何が原因なのでしょうか?
一番は、カラー剤に含まれるアルカリ成分です。

そもそもカラーは薬剤に含まれるアルカリ成分が髪の色素と反応することで色が抜け、髪が染まるという仕組みです。

そのため、アルカリは必要な成分ではあるのですが、カラーの施術後に、アルカリ成分が髪の中に残ったままの状態でトリートメントをすると、髪の内部にアルカリが残ったままフタをすることになります。

すると、髪の内側からどんどんダメージが進行していき、色落ちやダメージの進行したパサパサの髪になってしまいます。

そこで、髪の中からアルカリ成分を取り除く、『アルカリ除去』の工程が必要になります。
方法は美容室によって異なるので、美容師さんに『アルカリ除去ってしてますか?』と確認するのが一番ですが、カラーが終わった後に薬剤を流すだけだったり、シャンプー以外の薬剤を使っていない場合は要注意です。

髪質改善美容室NAOSでは
当サロン(NAOS)では、通常のアルカリ除去剤に加えて、マイクロバブルが発生する特別なシャワーを使って、頭皮や髪についたカラー剤をマイクロバブルでやさしくしっかりと取り除いていますのでご安心ください。

さらに素髪にした状態の髪の上からトリートメントをたっぷりと与えることによって、髪の内部に栄養を補い、キューティクルをしっかりと閉じて、色持ちを良くするように施術をしていきます。
今生えている髪はもちろん、 これから生えてくる髪の毛や地肌にとって、最善の方法で美髪を続けていくことを目標として、施術をしています。

ホームケアでトリートメントをしよう

カラースタイルにとって、トリートメントは必須ケアです!!
カラー後のトリートメントにはこんな効果があります。

・色持ちが良くなる
・ダメージケアができる
・次のカラーがきれいに染まる


しかし、その効果もしっかりと髪質やお悩みにあったトリートメントを選べなければケアの効果が半減してしまいます。
ここから具体的なトリートメントの選び方をご説明しますので、ぜひご覧くださいね。

『トリートメント』の選び方

トリートメントの役割

トリートメントの役割を一言で表すと、
『髪をコーティングしてダメージから守る』です。

シャンプーをすると、シャンプーに含まれるアニオン界面活性剤(マイナス電子)が汚れを浮かして、髪をきれいにしてくれます。
その反面、髪に必要な皮脂やバリアまで洗い流してしまい、髪が絡まりやすい状態、傷みやすい状態になってしまいます。

そのため、シャンプーした後の髪は、キューティクルをコーティングして守る必要があります。

その役割となるのが、『トリートメント(リンスやコンディショナー、ヘアパック等も含む)』となります。

これらのトリートメント類には、カチオン界面活性剤(プラス電子)が配合されていて、髪に水分を吸着しやすくしてくれる効果があります。

トリートメントの種類

トリートメントの役割は『髪をコーティングしてダメージから守る』です。
同じような機能を持つケア用品がいくつかあるので、種類と違いをご説明します。

【リンス】
髪のすべりを良くして、髪を扱いやすくします。髪の内部には浸透せず、表面のみの効果です。
(表面:◎ 内部:×)

【コンディショナー】
リンスと同じように髪の表面をコーティングします。内部にも成分が浸透し、ダメージ部分をケアします。
(表面:◎ 内部:×〜△)

【トリートメント】
髪の内部に水分や栄養素が届き、ダメージを補修します。髪表面をコーティングする商品もあります。
(表面:◯ 内部:◎)

【ヘアパック・ヘアマスク】
栄養成分の濃度が濃く、髪内部の補修効果が高いです。髪が取り込める栄養の量にも上限があるので、週1くらいの使用がおすすめ
(表面:× 内部:◎)

※各製品の定義が決まっているわけではないので、厳密にはメーカーや商品によって同じ名称でも内容成分や効果が異なる場合があります。

シリコン配合もおすすめ

最近は、ノンシリコンの商品も多く出ていますが、敏感肌やお肌のトラブルが気になるといった場合を除いて基本的にはシリコン成分が配合されているものがおすすめです。

シリコン成分は、髪の手触りを『しなやか』『軽やか』『サラサラ』にしてくれる特徴とメリットがあります。

具体的には、
・ジメチコン
・シクロメチコン
・シクロベンタシロキサン
・ジメチコノール

などがシリコン成分になります。

容器や外箱の裏に成分表が書いてあります目安にしてみてください。

※シリコン成分は、お肌がデリケートな方にとってはトラブルの原因になってしまいます。敏感肌の方は、敏感肌用の商品などシリコン成分が少ないものを選ぶのもひとつです。

お悩みの合わせて成分を選ぼう

トリートメントの成分と簡単に言っても、

『髪を補修する成分』
『しっとりと潤う成分』
『軽やか、しなやかな手触りにしてくれるコーティング成分』
『シリコン成分』
『紫外線などのダメージから髪を保護する成分』
など実に様々です。

そのため、あなたの髪のお悩みの合わせて、どんな成分が含まれているのかを確かめることで、ある程度髪に合っているのかを判断することができます。

まず、ヘアマスクやトリートメントの基本的な成分構成は

①水(70〜80%)
②高分子アルコール(10〜20%)
③補修&保湿成分(〜10%)
④防腐剤(〜5%)

大体このような内容になっています。
この中で特に重要なのは、構成の順番と③の補修&保湿成分です。

トリートメントやシャンプーなどの化粧品には、成分を記載することが義務付けられているため、ボトルや外箱の成分表をチェックしてみてください。

ここから目的やお悩み別におすすめの成分をお伝えします。自分の髪の悩みに合わせたものを使うことが重要です。

また、髪の乾燥などを防ぐためには、保湿力が高いもの、そしてしなやかにまとまりのある成分が配合されているものが効果的です。
普段から髪に良いものを使うことで、常にきれいな状態を維持でき、カラーも綺麗に保つことができます。

手触りをなめらかにしたい方は

アミノ酸やポリペプチド類を補修してあげることで、髪の栄養分の補給と保湿をしてあげることがおすすめです

おすすめ成分】
アルギニン、グリセリン、コラーゲン、ヒアルロン酸

ダメージが気になる方は

髪の主成分であるタンパク質を補給してあげることが何よりも大切になります。

おすすめ成分】
加水分解ケラチン、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、パンテノール、ポリクオタニウム、セラミド、コレステロール、ヘマチン、グルタミン酸、アルギニン、ロイシン、セリン、グリシン、スレオニン、アスパラギン

エイジング毛でお悩みの方には

ダメージ毛と同じくタンパク質を補給しつつ、アミノ酸で負担を減らします。

おすすめ成分】
加水分解ケラチン、加水分解卵白、セラミド、コレステロール、へマチン、Y-ドコサラクトン

摩擦・熱・紫外線から守りたい方には

オイル成分で髪をコーティングすることで、物理ダメージから髪を守ります。

おすすめ成分】
◯◯油、◯◯エキス、シア脂、Y-ドコサラクトン

剛毛、硬毛の方には

保湿力の高い植物系オイルが非常に効果的です。

おすすめ成分】
アルガンオイル、ツバキオイル、シア脂、ひまわり種油、オリーブオイル

おすすめ成分一覧

【セラミド】
保水力が高く、キューティクルを整えてツヤ感アップ。

【ヒアルロン酸】
保湿力が高く、ダメージ保護効果もある。
ハリ・コシ、ボリュームアップの効果も。

【◯◯エキス系】
天然由来の成分が多く、頭皮や髪の保湿性が高い。

【コハク酸】
美容成分の吸着を促進。弾力性アップ。

【ヒドロキシエチルウレア】
ダメージ部の保水力の向上。

【加水分解ケラチン】
まとまりやおさまりの改善。髪の補修効果。

【ヘマチン】
ツヤ感向上。髪や頭皮の補修効果。

【加水分解卵白】
ハリ・コシを含めた保湿効果。

【加水分解コンキオリン】
ハリ・コシ、ツヤ感の向上。

【メトキシケイ皮酸エチルヘキシル】
紫外線防止の効果のある成分。

【パンラノール】
保湿・補修効果。ハリ・コシの向上。

【Y-ドコサラクトン】
ハリ・コシの向上

【ポリクオタニウム系】
ハリ・コシの向上

【スクワラン】
髪内部の脂質層を補修して、水分の蒸発を抑える。

【イソステアリン酸イソステアリル】
髪内部の脂質層を補修する。

トリートメントの正しい使い方

正しい使い方で、トリートメントの効果を最大限に活かしましょう!

①シャンプーを流した後、髪を分けとって水気を軽く絞ります。
濡れた髪にそのまま水気を取らずにつけてしまうと、トリートメントが水で薄まってしまうので、注意しましょう。

②適量のトリートメントを手のひらにとります。
トリートメントは規定量をお使いください。一度に髪に留めておけるトリートメントの量には限界があるので、使えば使うほど良いというわけではありません

③まずは毛先になじませ、徐々に髪の根元の方につけて行きます。
頭皮につかないようにしましょう。
ダメージが気になる方は重ねて塗りましょう。ただし、ヘアカラー直後は揉み込むと、髪の内部の色素も一緒に揉み出してしまうので、表面に塗るだけにしておきましょう。

④規定の時間で放置し、髪にしっかりと栄養成分を浸透させます。
時間も長ければ良いわけではないので来て時間を守って使用してください。
また、規定の時間がなくても10分以内には流しましょう。濡れた状態が続くとキューティクルが開き、退色の原因になってしまいます

⑤お流し
すすぐ時は、髪をこすらないように、髪の根本にシャワーを立てるようにして、ぬるつきがなくなる程度に流しましょう。(髪がきしまないくらい。毛先は流しすぎないように。)

まとめ

ヘアカラー後のトリートメントの選び方のまとめです。

アルカリ除去をしてくれる美容室を選ぶ。
施術後に髪にアルカリが残ると髪の細胞を壊し続けてダメージが広がってしまいます。
必ず『アルカリ除去』をしてくれるサロンを選びましょう。

髪に合ったトリートメントを使う

髪質やお悩みによっておすすめする成分が変わってくるので、この記事の『お悩み別おすすめ成分』を参考にして、成分から商品を逆算して選ぶのもおすすめです。

当店のご紹介

最後に少しだけ当サロンの紹介をお許しください。
髪質改善美容室NAOSは、名前の通り髪質改善』に特化した特別なサロンです。

くせ・うねり・枝毛・切れ毛・まとまりにくい・パサつく・ツヤがない・ボリュームがない
そんな大人の女性が抱えるお悩みを解決する手段として、髪質改善ヘアエステを用意しています。

施術が終わる頃には、あなたも髪本来の艶や手触りを取り戻した髪質へと変化していることをご実感いただけるでしょう。

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